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    • 2017.03.24 Friday
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    遠くへ行きたい -32 ディープツアー大阪 その5

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      ディープ大阪ツアー その5

      南御堂で、御堂会館の建て替えの説明を聞きました。

       

      御堂会館

       御堂会館は、南御堂の山門という位置づけで、御堂筋に面している5階建ての会館です、大ホールや中ホール、会議室などがあり、立地の良さから、映画の試写会や近くの会社などの会合などに重用されてきました。南御堂にとっても、収益を生み出し、現代社会とつながる大切な役割を担ってきました。しかし、昨今の耐震基準の見直しにより、昨年来、建て替えが必要という大問題が起こってきたのです。

       残念ながら何億円もかかる建て替えの費用を賄える当ても自力では無く結局、不動産会社に敷地を定期借地権で貸し、高層ビルを建ててもらい、その地代を収益として、将来の建て替えの資金を積み立て、御堂会館はビルに入居して役割を果たしていこうという事になったのです。

       

      南御堂将来構想

       当初は、その計画に悲観的な見方も多かったのですが、種々検討する中で、それを佛教では「勝縁・しょうえん」と言いますが、「耐震強度不足で建て替えねばならないが、その資金が無い。という残念な状況を転じて、現代社会により強くアピールする南御堂に生まれ替わる、素敵なきっかけにしよう」という機運が高まってきたのです。

       計画として、ビルにはホテルなどが入りますが、御堂筋から本堂を望みご本尊を礼拝できるように、ビル1階から4階の中央部分に空間を取り、「凱旋門」のように、ビル全体を南御堂の『山門』とします。

       北側の1階から4階には、難波別院が入居し、御堂筋に面した、誰でもが入りやすい環境を確保し、一般市民との距離を近づけます。

       御堂筋に面する1階部分には、カフェやコンビニなどを置き、さらに『南御堂』への入口として総合案内所を設置し、9月号に載せたような「南北御堂さんと御堂筋」「大坂本願寺と大阪の街」などの説明や、大谷本願寺の梵鐘、大坂本願寺の模型などを展示して、一般の方々にアピールする場を設け、教化事業も、より一般社会に、佛教、日本文化、親鸞聖人、南御堂を発信することを目指します。

       2階には、教務所、別院の事務所を置き、初めて来られた方々にも分かりやすい、入って頂きやすい環境にします。3、4階には、貸し会議室を置き、従来の御堂会館と同様、貸館事業を行い「外」との接点を積極的に創ります、等々。

       

      現代に活きる南御堂

       浄土真宗、本願寺の歴史などを見渡してきますと、このような将来構想が、決して突飛なものでないことに気づきます。蓮如上人の時代以降、真宗門徒のネットワークが大きな経済活動を生み出し支えていました。近江商人の全国での活躍、瀬戸内海の水運を担った村上水軍、琵琶湖の水運を握った堅田門徒、等々。大阪の街づくりに大きな役割を果たしたのも、大坂本願寺であり、南御堂だったのです。むしろ現代社会に埋もれてしまっている現状の方が、間違っているとも言えるのではないでしょうか。

       この高層ビルが、大阪の新名所となり、観光スポットともなり、国内や海外から多くの人たちが訪れる場所となり、我々お坊さんもその方々と積極的に交流し親鸞聖人を発信していく。その中心に南御堂の阿弥陀さんがおられる。素敵な光景ではないでしょうか。高層ビルの完成する3年後が待ち遠しいものです。

       戦中、大阪も大規模な空襲に見舞われ、人が大勢移動したり、各地でスラムを構成したりしました。

       

      −−−−−−−−−−−顛倒2016年10月号より

      以下 ↓ 実際のコース内容

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